Solaris10 on メールサーバー (pop3の設定)


4−1 pop3のインストール

pop3はCompanionディスクをインストールしている場合には既に入っているようです。もし入っていなければCompanionディスクかSUNのフリーソフトからSFWimapのパッケージを使えば簡単にインストールできます。

# pkgadd SFWimap

4−2 manifestファイルの作成

pop3の環境は既に整っていますので”inetd.conf”にpop3の設定を加えれば簡単にmanifestが作成できます。

・inetd.confの編集
 /etc/inetd.confファイルに以下の行を追加します。

pop3 stream tcp nowait root /opt/sfw/sbin/ipop3d pop3

・manifestの生成

inetconvを実行して”pop3-tcp.xmlをインポートしています...完了”と表示されれば終了です。

# cd /etc
# inetconv

4−3 動作確認

svcsでpop3の動作を確認します。

# svcs | grep pop
online ・・・・・・・・・・・・・・

もっと確認したい場合には、telnet等でポート110番に繋ぎ”+OK POP3”等の表示が出れば起動している事が確認できます。


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